荷物をパレットへ積む際には、色々な積み方があります。
今回はパレットへの積み方(パレタイズ)のパターンと使用頻度を紹介します。
※使用頻度が低い積み方は省略しています。
荷物をパレットに積む際に、必ず「何回し」で積むのか確認します。
これは....「1段に何個積むのか」という意味を表しています。
基本的な積み方です。この積み方を覚えておくことが他の積み方を覚える上で最も大事になってきます。必ず覚えましょう。
8回しも使用頻度が高い積み方です。4回しの2倍と考えると分かりやすいでしょう。
※4回しの荷物(段ボール)が半分になっているという考え方もできます
上下または左右に必ず余白が生まれます。
また、縦に3つ置く際の余白が均等になります。
※完成する形は、上から見た時に長方形になります。
↑このような場合もあります
1段に10個以上の荷物を乗せるときには、どこに余白を作るのかが大事になってきます。
↑このような場合もあります
4回しの3倍と考えると分かりやすいでしょう。3個のブロックが4つあることに着目しましょう。
4回しの4倍と考えると分かりやすいでしょう。4個のブロックが4つあることに着目しましょう。
※使用頻度は低いですが、上級者は覚えておくことをおすすめします。
8回しで積むとパレットから少し出てしまう場合に、7回しが採用される可能性が高いでしょう。
2段目のバランスを考えて積むことをオススメします。(1段切り推奨)
とても変則的な積み方となります。上級者でも一瞬積み方が分からなくなることがあり、
完成形は長方形になります。
横と縦の位置・バランスを意識しながら積みましょう。